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16:遊び
これほどまでに笑顔が恐ろしいと感じたことはない。 「これはただの遊びだよ」 クスクス笑う子どもたちが鬼に見えた。 「さぁ、お逃げ」 ++++++++++++++++++++++ 17:初体験
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11:本
積み上げた知識の結晶 老いた魔法使いはそれを手に取り弟子に与えた 「ここに…全てが書いてある」 その後、彼は息を引き取った ++++++++++++++++++++++ 12:夢 何度も同じものを見る 「助けて…」 助けを求める女に手を伸ばす しかしそれはかき消された 一体夢は俺に何を見せたいんだ ++++++++++++++++++++++ 13:女と女 「あんたが悪いのよ…」 その目は狂っていた 「あんたが剛を奪うからッ!!」 多分私は彼女の握る包丁を止められない ++++++++++++++++++++++ 14:手紙 「貴方にお手紙です…未来の貴方から」 そう告げて手紙を渡してきた 「見るも棄てるも自由」 そう告げて老人は去っていった ++++++++++++++++++++++ 15:信仰 「神を信じて何が残った?」 荒廃した大地に枯れ果てた村 そこに住む老人の問いに私は口をつぐんだ 「信じたのに全部奪ったじゃないか」 ++++++++++++++++++++++ 中々しんどいよ、このお題…!!
06:電車
ガタガタと揺れる電車は乗り心地が悪い でも僕は窓から見える景色が好きなんだ 今日も窓辺に頬杖ついて外を眺める ++++++++++++++++ 07:ペット 彼は尻尾をパタパタと左右に振り 僕が座ると寄り添うように座る 言葉をもたないけど動作で訴える どうやら撫でてくれるを待ってるようだ +++++++++++++++++ 08:癖 つい煙草に手が伸びる それに気がついて慌てて引っ込めた 「禁煙しても癖だけはなおんねぇなぁ」 煙草の隣ののど飴を手に取る +++++++++++++++++ 09:おとな 飲んだくれの親父を見限って旅に出た こんな大人になりたくないと思ってたのに 今ではその親父の気持ちが分かる 俺も大人になったもんだ ++++++++++++++++++ 10:食事 「ほら喰え」 出された料理の湯気が空腹を刺激する 「食べねぇともたねぇぞ」 それが合図に料理に手をつけた 「ガキはそうでなくちゃな」 ++++++++++++++++++++ 10番台突入。
00
名前:ハクロウ サイト名:B-Lack 一言:やり直します。40やりきれたら誰か褒めて。 開始日は3月23日。 ++++++++ 01:告白 全ての事実を告げられたとき、泣きそうになった。 目の前に立つ男が寂しそうに笑っている。今は、うなだれるしかなかった。 ++++++++ 02:嘘 男は女に背を向けた。 自分が女に何を言ったのか分かっている。 でもそうでもしないと女は引き止めようとするだろう。 男は歩き出した。 +++++++++ 03:卒業 教壇に立って待っていた。 時間になっても扉があくことは無かった。 「…あいつらは卒業したのか」 教師は思い出したように呟いた。 ++++++++++ 04:旅 振り返ると幼少期を過ごした町が見える。 今なら帰れる。頭の中で誰かが誘惑する。 それを振り切って少女は走り出した。 +++++++++++ 05:学ぶ 銃弾が顔スレスレに横切る。 思わず悲鳴をあげてしまう。 「悪いことはできないなぁ…」 今度からこのことを教訓として学んでおこう。 +++++++++++ 5個ずつ行くぜ! |
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